専門家という病②~良き専門家の見分け方

どうもです。

そろそろこの仕事初めて2年2ヶ月になります。お陰様でしんどいながらも、楽しく仕事させていただいてます。

一方、「わしおさん、最近ピリピリしてますね」と言われることも多いんですが、これにはレッキとした理由があります。

それは

「専門家がくっちゃくちゃにしていったくせに、フィーだけはちゃっかりとって行ったというケースで、私が尻拭いをさせられる」ケース

が多くなってきたのですー、まじ泣けてくる。

具体的には

★創業は法人でするべきという持論があり、法人設立したはいいが、開業資金をそれがゆえに金融機関から借りれなかったケース。

★「事業承継はうちにお任せください」言うて大手コンサルファームに丸投げするにもかかわらず、高いフィーを取る金融機関

★また↑の大手コンサルファームは、実務担当は有資格者ではなく、単なる「係員」であるがゆえに、積極的な意見や提言が出来ず、かつ「社に戻って確認します」とはいうものの、いつまでたってもボスからの返答がなく、機を逸してしまうケース

★法人での資金調達が出来ず、結局は個人名義でのノンバンクでの借り入れとなり、個人情報が汚れてしまったケース。(これは私の意見は、ノンバンクで無理くり借りるくらいなら、借入を辞めておいた方がいい)

他・・・機会があれば直接お話します。ここで世界中に発信するのはいくら何でもやばい。

この問題、根が深くて、騙される(笑)人があとを絶ちません。ゆえに最近、年を取ってきたせいか

世直し

ということを意識しておりまして、このブログでもこんなの引っかからないでね?ということで発信している気持ちもあります。ほら、オレオレ詐欺とかそういう「自己防衛にかかる喚起」を行っていけたら、とかえらっそうに思っていたりします。

一方、クライアントのサイドで問題になるのが、人間には自分がは間違ってない、と思いたがる性癖が基本的にあるのです。私が指摘しても「あの先生は・・・」とかとか。

オレが高いカネを払った「立派な」先生が、無能であるワケがない。

ということになりがちなのですよね。

いわゆる「先生」と呼ばれる専門家を評価する手段はただひとつ

有能か無能か?

だけでしかなく、具体的には、企業そのものが利益追求を目的にしていることもあり、

支払ったフィー<利益増大額

でなければ、それはお金を払う意味がない、ということになります。

この話題は私が腹立ってる(わたしの地方ではこの状態を、ごうわく、と言います、語源は…わかりません)ので、また手を替え品を変え、言葉を換えてくどーくお話ししますが、

シンプルに言えば、この2つをクリアすれば、優秀なコンサルさんに頼んでいるのに悲劇が!!!という状態を避けることができます。

①専門家に対する評価基準の確立

②専門家を雇う理由。

実は、この2つは、経営を行っていく上でも大事な概念になります。

では、①から説明…と言いたいところですが、読みやすい長さと、また次回への期待を醸成させねばならないのが、こうしたブログの常ですので、このへんで!次回に続きます!

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