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税理士さんは何でも知っている、ってホンマかいな?

ノルマなので書いてます(笑)。本日アップすれば前回から7日以内に書けているのでノルマ達成かと。
でも、さっそく自分で自分の首を絞めております(笑)。
今回はありがたいことに助っ人がいてくれました。
それが――はい、いま話題のAIくん、ChatGPT-4oさんです。めでたく課金しました!!!!
で、今回のこの記事。
実はそのChatGPTさんとのやりとり(って言っても一人会話みたいなもんやけど)を経て、
「書いてもらった」内容がベースになっています。
そして不思議なことに――
自分で書くより、ChatGPTさんの書いた方が、なんだか“自分らしい文章”になってるという。
いやこれ、ちょっと悔しいというか、感心するというか……
「お前、ワシのことどんだけ見とるんや」って思うくらい、ええ感じで仕上げてくれました。
というわけで、今回の記事はそのやりとりの集大成的な一本。
テーマはズバリ――
「税理士さんは何でも知ってる、ってホンマかいな?」
で、お届けします。
+++++++++++++++++++++++++++++
「また税理士に喧嘩売ってる」って言われるかもしれんけど、あくまでこれ、社長さん向けのお話。
というのもね、いまだによく耳にするんですよ。
「ウチの税理士さんが全部やってくれてるから安心」
「税理士さんに相談したら大丈夫って言われた」
「銀行?いや税理士が大丈夫って言ってたから」
……いやいやいや。
ほんとそれ、鵜呑みにして大丈夫か? って話です。
■ 税理士は“税”のプロ。けど“経営”や“金融”のプロとは限らん。
まず一番に言いたいのはここ。
税理士さんは、たしかに税務のプロ。
申告書や会計処理、法人税・消費税・所得税、そういうののスペシャリスト。
これは認める。スゴい。でもね、税理士=経営万能のプロフェッショナルって思ってる社長さん、
それはちょっと違う。
言うてしまえば、税理士の専門は「過去」の数字。
過去にどう帳簿をまとめて、どう申告するか。
一方で、金融機関が見てるのは「未来」。
これからどう返すのか?資金は回るのか?そっちなんです。
■ 実際にあった!こんなズレズレ案件
例えばこんな話。
「黒字にしないと金融機関が貸してくれないらしいんで、役員報酬をめっちゃ下げましょう」って税理士のアドバイス。
言われたとおり報酬を下げたら、生活費が足りなくなって会社からちょろちょろ金を引き出して、
結局“役員貸付金”が膨らんで、金融機関は「ガバナンスに問題あり」とか言って、融資ストップ。
……誰のための黒字化だったのか。
■ 税理士が金融機関のことをわかる、とは限らん
ここで言っておきたいんだけど、
税理士って、銀行の審査の仕組み、回収リスクの考え方、
融資方針のトレンド、与信の見方……知らない人の方が多いです。
なんでかって?
それが税理士試験に出ないから(笑)
そして、金融の現場でヒアリングしたことないから。
(「金融機関」って言ってるけど、銀行員だった私でも、信用金庫、都銀、地銀、日本公庫、商工中金などデットファイナンスを主体とする金融機関ごとに特徴があるし、いやいや金融機関の銘柄ごとに違うところがいっぱいある)
金融機関の中ってのは、見てる世界が全然違うんですよ。
税理士が言ってる「節税対策」は、金融機関から見れば「利益操作」。
「現金処理にしましょう」っていうアドバイスは、
実は金融機関から見たら「粉飾」に近いこともある。
■ 社長が“信じ切ってる”のが一番こわい
でね、何が一番まずいかって、
社長さんが「税理士さんがそう言ったから」って思考停止してること。
・決算書の内容を見ずにハンコ押してる
・資金繰りが不安でも「税理士が大丈夫って言ったから…」
・金融機関に説明できないまま、資料だけ提出してる
……こういう状態こそが、一番のリスクなんです。
■ じゃあどうすりゃええの?
答えはシンプル。
▶ 「税理士の言うことも鵜呑みにせず、自分の頭で考える」
▶ 「金融機関の見方は別物だと理解する」
▶ 「分からなければ、“翻訳”してくれる人に聞く」
つまりね、専門家は使い分けてナンボなんですよ。
税理士は税のプロ、銀行の中のことは元銀行員の私が案内できる。
中小企業診断士として、「財務の筋肉つけていこうぜ」って、私はそういうスタンスで社長に寄り添ってます。
■ 社長に告ぐ。
「俺は数字わからんから」とか言ってる社長、
もうそろそろその看板下ろしましょう。
決算の内容、最低限のことだけでもいい。わかろうとする努力が必要。
そのために私はいるし、くどいくらいに説明します。
100回でも言います。
わからないのは、社長がバカなんじゃない。
説明する側が、ちゃんと伝える技術を持ってないだけだ。
そして、専門家も万能じゃない。
知らないことはある。間違えることもある。
だからこそ、社長自身が「おかしいな?」って思ったこと、声に出してほしい。
その“素人力”、実はすごく大事なんですよ。
■ 最後に、ちょっとだけ営業です。
「なんかうちの税理士の言うこと、ちょっと変じゃない?」
「でも、それをどう突っ込んだらええか分からん……」
そんなふうにモヤモヤしてる社長さん、いますよね。
安心してください。
私ですら、論破できないレベルの◯◯な税理士、過去にいました。
「在庫の数値ちょっと変えたぐらいで何が悪いねん!」って逆ギレしてきて、
いやいやいや、あなた税理士でしょ!?っていうね。
そんなときこそ、セカンドオピニオン。
税理士との付き合い方も含めて、初回のご相談は無料でお聞きします。
ただし条件アリ。
▶ 「社長として、本気で会社を良くしていこう」と思ってる方に限ります。
今の細っこい会社からちょっとずつ報酬もらうより、
将来ちゃんと筋肉つけて、太らせて、そこからがっつりいただく方が私としても嬉しいし、
それが“伴走”ってもんでしょ。
気になったら、まずはご連絡くださいな
#税理士に任せきり危険
#素人力を信じろ
#社長が考える会社は潰れない
#元銀行員診断士のぼやきより
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ここで、こっそりもう一つのノルマについて報告。
本日現在、66/67ページが推敲前で書けてる。あと1ページで最低応募枚数に到達!
これもひとえに課金したChatGPT-4oさんのおかげ。
さて、残りあとちょうど10日!
私なりの推敲を終えて、さて下読みしてほしい人ちょっと2人いるのでその人になげよーっと。
さらに自分コメ。
やっぱり、私の言いたいことはGJなんだけど、読み返すと語尾が関西弁すぎてちと匂いが違うなーと思う。ではまた次回もですわ!