読書に関するエッセー 2019(四日市市立図書館主催)に関する雑感

今日は、正月でもあるから、年末にいただいた小さな小さな賞についてのお話を一つ。丁寧に書いていきたいと思う。

3年前、ふとしたきっかけで津島市の小説コンクールに応募したところ、佳作をいただいたことがあった。
それからというもの、もともと文学部志望だった私(嘘じゃないのよ!)の心に埋火のように小さいながらも情熱を保っていたのであるけれど、多忙にかまけてもう一作書いたのに選外になったので筆をおいてしまった、現実には筆の一本も持ってはいないけれど。

今回も、いまネットで検索をかけてみても出てこないような、小さなちいさなエッセイ募集を自宅から300㍍の図書館が主催しているのを見つけ、原稿用紙3枚ならこの多忙の中でも書けるな、とかまたゴーマンにも思って書いたのがこの作品。ただこのエッセイは私にとっては前哨戦で、エッセイ中にも書きましたけど、いつか地元の偉人、熊澤一衛のことを書いてみたいと、そう思ってても調査も全くしておらずであります。はい、怠慢でございます。

思えば、前回の受賞との共通点が色々あり、これを踏襲すれば、また賞をGETできるかな?とか浅ましいこと考えてみる年始であります。

共通点
・執筆時期10月
・スマホで電車の中で執筆
・審査員が母校の関連の方(前回は大学の先輩、今回は高校の先生)

また、いままでの賞金や報酬をGETできた文章は?と考えてみると、こんな感じになった。
・小説(2017年3月)100,000円
・論文(2017年7月)革製ペンケース(大体5,000円位)
・解説文(寄稿、2019年12月)(すみませんこれは差しさわりありそうなので)
・エッセイ(本件、2019年12月)図書券10,000円
このことは、表彰式同日のセカンドライフセミナーで、「好きなこと」で儲ける金額は「得意なこと」で儲ける金額の何分の1ではあるが、嬉しさは何倍にもなる、だからセカンドライフを充実させようよ、という話を差し上げたところでした。

それでは、前座の話はこの辺として、受賞作品をよろしければお読みください。

実際の掲載文

こんな感じです。かなーり手直しをされたなあ・・・という感じです。誤字脱字が多いのなんのって。スマホで書いているのが問題かなあと思います。(いやいや、あとできちんと推敲しろや、と自分ツッコミ)

審査員の国府正昭先生は「よい文章を書くためには『読むこと』『書くこと』に精進しなさい」ということを、同じく中山みどり先生は「生活と文芸は切っても切れないところにあるのですよ」の講評をお話された。そのうちの一人、母校の先生でもあった中山先生は御年もう80歳は越えているはずなのに、まだ精力的に随筆集なぞを出版しておられる。こういった市井での生活と一体感がある文芸、というのも、私も年を取ったせいか非常に心打たれることになってきた。華々しい表彰や賞賛だけが文芸ではないという当たり前のことに、この年になって気づかされた。

さて、受賞後の自分に課している嫌なミッションがある(笑)。これは私に賞を授けた先生方の作品の書評をするという悪趣味なものである。前回もどこやらのブログかFacebookでやったような思い出がある・・・。うーんこれも文芸活動としてお許しいただければ、と思う年始である。ぼちぼちやります!

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