「お客様は神様です」について考える②

どもです。結局前回はサワリさえ入れずに、サザンの動画を見て、あわわ、書けないよぉーーーということで、終わってしまった怠惰な私です。多少は仕事に余裕が出て、このホームページもぼちぼち更改していきたいなーとか思っているのに、まじで怠惰。ショーもないTwitterのザッピングなんかをしてしまって、今日は奈良、明日は岐阜は中津川の仕事の行きかえりで、ぜひ2発くらい書いてやろうと画策している私ですが、奈良からの帰途、ようやく三重県に入ってからPCを開き、綴り出した私でございます、はい、アルコール摂取してしまいました・・・。

そうなんです、今日も「タイトル」に関わる仕事をしてきました。美容院の集客についてもお話も多少してきたんですが、このお客様はお客様は神様です(リンク見てね)っていったいどこから出てきているんでしょうか?

リンク先からの引用にはこんなことが書いてありました。

三波本人が生前にインタビューなどでこのフレーズの意味を尋ねられたとき、こう答えておりました。
 『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです』

ま、この精神が普通ですわな。ただ現代?では、

「お客様は神様だから何をやってもよい」

というモンスターやカスハラを発出させそうなフレーズに思われていそうです。

さて。

商売をやっている人や、やっていなくても、店でものを買う、いわゆるお客様=金を払う方のほうがエライのだ!!みたいな考えの方が少なからず見受けられます、売り手も買い手も。

私は、マーケや販売のプロではありませんが、でも求められることも多く、あくまで売り手と買い手は対等だ、なぜなら「等価交換」という意味では、お金を払う方、サービスやモノを提供する方というのは平等である、ということを申し上げてます。

それを言うてたら、こういうことを教えてくれた方がいました。

モノ(サービス)を売る方と買う方の関係性は、3つある。

①売り手>買い手 「おもてなし」(を売ってる) 例:高級旅館、高級料亭、一見さんお断りの店。

②売り手=買い手 「ホスピタリティ」(を売ってる) 例:エステ、美容院など

③売り手<買い手 奴隷(になっている) 例:・・・ううう言えない。

今日行ってきたところもそうなんですが、お金をもらうことに慣れてなくて、奴隷みたいに頭を下げて、結局自分の価値を下げている商売人が多いと思います、まさしく「お客様は神様です」を信条としているような・・・

「お客様の中にはクソもいる」というのは事実です。そういうやつに引っかからないためにも、①を目指せ、とまでは言いませんが、②目線の私でも相応に飯が食えているというては、えらっそうすぎでしょうか・・・。

この話題、断続的に考えていきたいとも思っております。

先ほど、ファストリ2973億円の最高益、というのが今しがた、アーバンライナーの電光ニュースで流れております。まさしくこれは②なのでしょうか、③の結果なのでしょうか?

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