2024年の所感~伊和新聞紙面から

いつもの年なら2023年の終わりに振り返り、とかそういうのやるんですが、なんだか気分が乗らない(おいおい)、(←ここまでが元日に書きあがったところ・・・)。

そんな感じで、今日は1月2日㈫、もういちど気を取り直して。

2024年が明けて、元旦から妻女の実家で酒を食らってテレビでサッカー見てうとうとしようと思ってたら・・・

森保監督の勝利インタビューの途中で急に画面が切り替わって、能登で地震警報という速報。うーん勝利の声をもっと聴きたいのに、と思ってたら、矢継ぎ早にさらに大規模な地震予報?なる速報が入るや否や、スマホがけたたましくなりはじめ、まもなく当地三重県北勢地区でも相応に揺れだした。東日本大震災以来の遠方(といっても東北よりは近いが)からの余波を食らって、一気に酔いもさめた正月でした。

一応、金沢にもクライアントがいるので安否を聞いてみたら、避難したり、社員が被災したりしてたものの、まず無事でほっとしたところです。

石川県は、如上のように私にとって縁の深いところになってきまして(実は四日市市と金沢市は経度が同じとこないだ知った)、昨年4月には能登半島一周させてもらったこともあり、特に被害が甚大な輪島や珠洲なんかも巡らさせていただいたこともあり、今回の被災状況をカメラでその土地の様子を見るたび、心が痛むというか、つくづく世の中の無常に「この年齢になって」気づく、視野が狭い人間だ、と思わせられることでした。被災された方々、お見舞い申し上げます。

さて

元旦は単に私の怠惰がなせる業ではありますが、やろう!と思っていることが思わぬ障害によりやれない、ということもある、ということも十分知っているはずなのに・・・と反省し、気を取り直してもともと書こうと思ってたことを例によってダラダラ書いていこうと思います。

2023年は、この元旦地震も含めて無常というか、「自分ではどうにもならない」という限界も知った1年でした。母の死もそうですが、せっかく紡いだご縁がやむなく切らざるを得なくなったこと、もひとつ無責任なようですが、「縁なき衆生は度し難し」ということもなんとなくわかってきたというか・・・。またこの話は詳しくこのブログで書いていきたいと思ってます。

この歳になっても「変わる」ということにおびえない自分でいたいと思っております。

さて。

今年で創刊98年を迎える、三重県名張市の伊和新聞

元旦に広告も含めて、三重県の副業中小企業診断士として一番の関戸晴信さんとの対談記事を掲載いただきました。

記事は↓!

まま、こんな感じで元旦特別号に掲載いただきました。

まあ、どんなこと申したいとうまくまとめたいんだけど、とChatGPTにきいたところ、下記のような素敵な文章を考えてもらえました(鷲尾加筆済)。

新年あけましておめでとうございます。

この新たな年において、より一層地域貢献と活性化に尽力することを宣言いたします。私の活動の中心には、地域社会への貢献をベースとして、今年54歳になることを踏まえ、特に若年層への助言活動にも力を注ぎたいと考えています。

地域貢献と活性化への取り組み

自分で今までの人生を鑑みるに、どうも若いころから都会へのあこがれが希薄だったような気がします。18歳で東京の大学に行きたい!とかいう同級生にあまり憧れも感じなかったし(経済的に許されなかったという部分もあるかとは思います)、就職も当地の金融機関でしたし、その間東京へ赴任になっても休日には都心へは出ず、18きっぷで群馬、栃木、茨城、千葉などの関東圏を回ってた記憶もあります・・・。

名古屋市や京都市での仕事も喜んでやってますので別に都会に対する反抗心とかまではないのですが、若いころから地域に対する思い入れというのは少なからずあったと思います。

今年も中小企業診断士としての知識と経験をさらに活かしたいなあとか考えています。名張市事業承継人材マッチング支援協議会での活動が主となって名張市では相応の知名度(あるのか?(笑))を得て、協議会だけの仕事ではなくなってきましたが、こんな「わらしべ長者的」なご縁を更に充実させ、地域の中小企業のサポートに注力したいと思ってます。私みたいな馬鹿者、よそ者、(若者・・・と言いたいところですが)が地域に入ることによって、地域の中小企業が成長し、雇用が拡大を促進し、地域全体の発展につなげたいなーとか思ってます。

若年層への助言活動を始めとした売名活動(笑)

今までこれ、意識したことがなかったのだけど、どうも「食わず嫌い」のところがあるのかなーと思っております。「●●イベントをやりました!」とかのSNSを見ると「ケッ!」とか思う自分もいたりして、それがおっさん化と言われればそうなのかもしれないなとかそんな反省?内省?をしたりしております。こう書くとえらっそうで嫌なんですが、自分の年齢を重ねる中で得た知識や経験を、若い世代と共有することが私の責務だと考えつつもあります。

ちょっと今年は、「あまのじゃくな私」「目立つことを毛嫌いする私」を封印して、若年層の方々に向けて、キャリア構築やビジネスのアドバイスを提供し、参加された方が、意欲的に地域に参加し、将来を担うリーダーとなる一助となると信じて、2つのイベントをやることを考えてます。

・第10回中小企業診断士シンポジウム(in三重)

・意識高い系20-30代をターゲットにした自己を見つめなおすセミナー

前者も後者も、内発的動機づけに基づくものではないものの、私のモットーである

「犬も歩けば棒に当たる」(俗意のほう)

的な精神でやっていこうと思います。

まとめ:未来に貢献する

この新しい年において、私は名張市をはじめとした地域経済の活性化に尽力し、地域の未来に寄与していくことをお約束いたします。地域貢献、活性化、若年層へのアドバイス活動を通じて、地域をより魅力的な場所にし、共に歩む仲間たちとともに、地域社会の発展に寄与していきます。

皆さまのご支援と協力をいただきながら、名張市をより良い未来に向けて歩み続けます。どうぞよろしくお願いいたします。

・・・なんて殊勝なことをChatGPT君は答えてくれましたが、そこまで気張らずにやっていきたいですー。今年もよろしくお願いします。

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