並ぶ理由、並ばせる力 〜大阪万博のから考える経営と目的〜

はい、今話題の万博で東ゲート前で入場並んで待ってます。
「並ばない万博」とか言ってたけど、
ふつうに並んでる。今9時45分。しかも30分以上。9時の予約でも入れない。未来が見えない。
けどね、不思議と怒号は飛ばない。誰も暴れてない。
みんな、まあまあ静かに並んでる。
なぜか。
理由はたぶん一つだけ。
万博に入れば、何かがあると思ってるからだ。
🌀 経営の現場でこれと同じこと、起きてない?
・社長が「これをやるぞ!」と言わない
・従業員が「今の仕事の意味」がわからない
・現場は「何を待っているか」もわからず、ただ時間が過ぎる
これ、目的が示されてないから。
いや、「なんとなく」は伝わってる。でも“列に並ぶ価値”が見えない。
👤 コンサルという仕事の本質
「人は、希望に並ぶ」
この言葉、今日の万博で確信した。
それなら俺たちコンサルの仕事は、こうだ。
社長の中にある“うっすらした目的”を、社員が並びたくなるくらいに見える化すること。
計画でも、ストーリーでも、言葉でもいい。
「うまくいく気がする」っていう、あの感覚を“形”にする。
社員が「多少待っても、進みたい」と思える“行き先”を一緒に描く。
🎯 経営は「目的地への旅」だ
行列がしんどくても、先が見えれば耐えられる。
逆に、先が見えない行列は、不安とイライラしか生まない。
社員だって同じ。
「この会社、何を目指してんの?」が見えなければ、
辞めるか、心だけ離れるか。
📝 今日のまとめ
- 人は、目的に並ぶ
- 経営も、「目的」がなければ誰も並ばない
- コンサルは、「社長の目的を、社員が並びたくなる形で示す」仕事
あ、ちなみに俺は…
一人だったら帰ってた。
でも、愚妻が横にいたので帰れませんでした。
万博って、そういうもんです(笑)
それでは、そろそろ入れそうなので、行ってきます!
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