ライブ観戦記
このホームページ、自由すぎるのも程があるやろ!というツッコミは気にせず、私の仕事以外の数少ない趣味である
「音楽鑑賞」
聴くだけではなく、演りたいのだけど、練習が嫌で、エア演奏だけ楽しむような仕儀になってます。
さて。
私にとって、コロナ後初のライブは屋外、それも東京。またまたフェスみたいな感じだからチケットがちょっと高め。
私の家から、東京迄往復すると20,000円強で、ライブだい込み全てで30,000円だから、なんか仕事絡んだら行こう、何もなかったらパス、と、もうチケット代払ったのに心に決めて、おりましたら、
中小企業診断士同期の
Meets Consultingの伊藤社長
が、仕事の話をしながらランチしましょ!とのお誘いがあり、
またまた夜は東京の顧問先のweb会議をリアルで登場、という感じに予定を仕立てて、行きました。
(東急乗りまくりレポートもしたいんだけど、これは趣旨が違うのでまた。)
そのライブ、
Slow LIVE’23 in 池上本門寺 20th Anniversary
https://www.red-hot.ne.jp/slow/
と言いまして、3日連続であるようなんだけど、
私の目当ては
9月2日(土) の竹内アンナただ一人!!!
よく見ればBEGINも、田島さんのオリジナルラブもトリのほうに出演されるのだけど、仕事第一というか・・・
もう、これ彼女のステージだけでお釣りきた!というのが本音。
ということで、やる気満々で彼女だけ見て振り向きもせずに仕事に向かったとです。
で、このアンナちゃん。
を、みて貰えば、この経歴、米国生まれで、お前が嫌いそうなキャラクターではないか!と思われるかもしれないけど、いやそこから入ってないから。
ラジオで、デビュー曲(後述)が聞こえてきて、うわっ!何これ!すごい!と思ったのが最初。
キャッチーなサビはともかく、なんだろう、新しい音楽って感じで、よくよく聞けば、インストアライブのお知らせ。次の日に守山区のイオンであるらしく、行きました。その時のギターの超絶テクは(後ほどクドく述べます)、すごいの一言。(語彙力なし)
で、そこから暇をみつけては、イベントや、ハコでのライブや、数回見に行ったけど、コロナ前最後は龍谷大の学園祭で屋外。たしか4年前の11月だったけど、その頃でも他のアーチストとは一線を画していたような気がした。
さて、今回のライブ。
彼女が出てくるまで女性二人、男性一人のソロでのアコギ(アコースティックギターね)の演奏あったんだけど、こう、目を引く、もとい耳をひくような歌がなく、こーゆーところで「俺しか知らん」アーチストを発掘するのが自分の楽しみでもあるんだけど、不発。
ま、そんな気分でいたもんで、彼女が出てきて、テンション爆アゲ!!!
リハーサルということで、サワリだけ2曲をいきなり弾き始める。
1.SUNKISSed GIRL
2.No Sclubs
いやね、あとからわかったんだんだけど、この二曲、本番で弾かなかった!コロナ中にストック増えたんだよねーよかったね!という親心(笑)
びっくりしたのが、前座のミュージシャンがリハーサルするときには、全く無反応だった観客が、手拍子をはじめる。当然私もですが、終われば指笛まで飛んでた気がする、いやリハじゃなくて本番やん!こんなん。
「竹内アンナといいます、時間になりましたので、始めます」なんてことを言って始めたのが、
1.RIDE on weekend
この曲、好きなんです!なんでも好きですが。ギターのボディでリズム取りながら、なんであんなに歌えるのか不思議で、またあの声も引き込まれて、鳥肌がたった!
2.rhythm nation
我々の世代にはお馴染みのジャネットジャクソンの30年以上前の、考えてみれば、彼女が生まれる前であろう曲をやる、それもライブで、さらにリズム隊(ドラムとベースね)なしで!
またこの曲、リズムネーションて言ってるだけに、ボーカルはウラ拍、変拍、リズムの総合商社、ていうてもええほどの、原曲なんだけど、
彼女、本来リズム楽器でないギターでやりきっちゃう。そんなん、やる?という意地悪な見方は、一瞬で吹き飛んだ!ブラボー!
3.たぶん、きっと、ぜったい
新曲。ここでアコギに合うような、ペース落としたバラード曲。今までの演者がこーゆーペースの曲が主体だったので、眠たくなる(眠くなってきた、と堂々という演者もいた!)はずなんだけど、ここは眠らせない。
4.手のひら重ねれば
客に手拍子をさせて、リフを…
という目論見が、チューニングが狂ってしまったことに気づき、見事はずれた彼女。
そこは、ご愛嬌で、観客にそのままつづけてー!と言いながらチューニングする彼女。
観客との掛け合いもグッド!でしたよ。
5.Wild &Free
ここから、アップテンポな曲ばかりラストまで続くんだけど、改めて彼女の魅力を。
まず、低音の力強さ。6弦ってあんなに鳴るもんだったけ?と自分が持っているアコギの音と比べてもパワフル(最近弾いてないから比べられないが)。
ヘヴィゲージを使ってるのか?と考えてみると、も一つ疑問が。
彼女、左手の握力、とんでもないのでは?という疑惑が!
みなさん!アコギって押さえるのに力いるんですが、押さえ切っている、てのは見事しかいいようがない。
もちろん、この曲以降、低音がしっかりしてるので、ベースも要らないような気がした。
6.free free free!
もう一つの魅力、リズムについて。
この曲もアップテンポで、
リズム
をとるのが難しい曲。私の偏見だが、ギタリストってリズムキープってあまり得意でない人が多いような気がするんですが、けど、彼女の場合、このリズム感がずば抜けてて、聞いてて全く違和感を感じない!
7.AlRIGHT
最後!デビュー曲。
ラジオから最初聞こえてきた時、ちょっと鼻にかかった癖のあるボーカルが無茶苦茶気にいったのを覚えている。
彼女もこの曲を最後に持ってくるあたり、思い入れがあるのだろうなぁ、とか思ってしまう。
全般に、今までの演者と比べて会場のテンションも上がったような気がしたこのライブ、
また12月に名古屋であるようだから見に行こう!っと。
PSとりあえず、彼女の動画埋め込んどきます。と思ったけど、うまくできねえ・・・。
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