年初にあたって
このサイトを見てくださっている方が少なからずいて、当たり前なんだけど、名刺の裏にここのサイトのバーコード張ってるから、どないなんだろ?と見てくださる方も一定数いらっしゃる・・・ということで、今年から、改めてボチボチ書いていこうかなと思ってますので、読んでくださる皆さん、お付き合いくださればうれしいです。
お陰様でこのお仕事になってから1年半以上、相変わらずお仕事には恵まれており、忙しすぎてヒーヒー言うてる次第です。これは仕事が変わる前に思い描いていた自己像「以上」のものを達成している、という感じがあります。
一方。
稚拙はともかくとして、文章とか書くのは昔から好きな私だったので、自由業になれた暁にはこうして自分と向かい合いながら、つらつらとブログの文章を書き連ねる日々があるんだろうなあ・・・とか思ってた・・・ですが、思い描いていた自己像からは、見事に外れてしまいました。
小説、エッセイ、ビジネス誌・・・と2019年までは色々投稿とかして、それなりに結果とか出していたはずなのに、2020年本当にワーカホリックという状態まで行ってしまい、「創作」「自分で考えたことの露出」どころか、Facebookの投稿まで激減、マーケの分野で師と仰ぐT中小企業診断士に
「鷲尾さん、最近Facebookの投稿も少ないから、多分超忙しいだろうから、遊びに誘うのも、仕事の相談するのも気が引けるんだよなあ・・・」
という話をされまして、
「あ、こりゃあかん!」と思い至った次第です。
かっこいいこと言えば、コロナ禍で困っている人をなんとかしてあげたい!と思い、また頼られると断れない性格もしているので、自分が辛くとも滅私奉公してしまう気があり、まそれもたまには利用されたり、過少評価されたり、理解されなかったりすることもあったりするわけですが、それはそれで仕方がないな、お金もらってるんだからなと思ってたわけです。
ただ、それをやりすぎて
「自分を亡くしている」
と感じるのが2019年後半から。自分自身の発露、という部分がほんとーーーーーーーーーに小さくなっているのを、この正月にいろいろ考える余裕(と言うても限定的ですが)で感じたわけなんです。
では、何をするのか?
一つ思ったことが、このブログで、自分が少なくとも中小企業診断士として、経営者と関わっていく上で、どのように感じているかということを、手を変え品を変え、はたまた視点を変え、言い方を変え、粘り強く「想い」を伝えていきたい、それで自分の考えに賛同願えない、もっといえば実行していただけない(だろう)人は、長くお付き合いが出来なくても仕方がないな、と。
逆に、すごく多忙にしていただいたことのメリットは、経営者と会う機会が非常に多くなった。その中で、私自身の考えに賛同していただける方、一緒に走っていきましょう!と言うていただける方、ってのが、この一年半で一定数現れてきてくださった、というのが、本当にありがたく、またその人たちに私の持っている全てを還元していけば、その方々と夢を達成できるのではないか、という確信が持てつつある、というのが忙しい中でも感じられることであります。
何をえらっそうなこと言うてんのや?とおっしゃられるかもしれませんが、私自身の考え方の旗幟をはっきりさせてこなかった、というのが、反省すべき点ではないか、と考え、せっかくこのホームページプラットフォームも2年前の小規模事業者持続化補助金で作らせていただいたんだし、活用しなければ、中小企業庁に叱られちゃう。ここへ十分に自分の考えを書いていって、一緒にやろうぜ!という経営者と出会っていきたい、と思っております。
上述T師匠の教えの応用?ではあるのですが、いつも「モノが売れない」と悩んでいる経営者には、そのモノについての説明が雑すぎる、微に入って自分が提供したいもの、サービスについて語りつくせ、そうすれば、そこへお金を投じたいと思う「一定の消費者層」が必ず現れるはずで・・・云々と申しておりますが、
これ、自分もそうで、自分が出来ないことを投射しているだけの話だったのか、とちょっとハズイ感じもします。
幸いにも上記のT氏をはじめとして、協力者のプラットフォームもこの1年半、いっぱいできまして、これから新たにやりたいこと、楽しいこと、やっていけたらいいな、と考えております。
年始も10日過ぎてからこんなこと書いているので、どんなにのんびり屋なのだ、と思われるかもしれませんが、こちらも焦ることなく、ゆっくりじっくり書いていければと思います。
では、今年の年末はどのようなことを考えているのでしょうか・・・。
PS
あ、いまこのブログ読み返してみたら、去年の正月もなんか書いてましたが、軽いですね(笑)。ことしは本当に書きます、やります!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。